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2021.03.04

英語翻訳で取扱説明書を依頼する際の注意点とは?正しい業者選びの方法について

英語の取扱説明書を翻訳するには、その意味を損なわない「正確さ」と誰でも理解できる「わかりやすさ」が必要です。では、どのような点を意識しながら翻訳会社に依頼すればいいのでしょうか。
今回は上記の2つを満たす翻訳業者の選び方と、依頼する際の注意点について詳しくご紹介いたします。ぜひ最後までご一読下さい。

取扱説明書の翻訳とは?

取扱説明書とは、機械装置や道具、工業製品等の使用方法を説明したものを指します。別名「マニュアル」とも呼ばれるものです。 この取扱説明書が正しく翻訳されていないと、各国で使用方法に違いが出てしまい、事故やトラブルの原因となってしまう可能性があります。特に家電製品で多い火災や感電についての注意は、取扱説明書で正しい使用方法や保管方法を明記しておかなくては事故につながる恐れもあります。 トラブルを防止のためにも、しっかりとした品質でわかりやすく翻訳してくれる翻訳会社に依頼するのが最も的確だといえるでしょう。

取扱説明書別翻訳の注意点

取扱説明書にも色々と種類があります。分類によっては、全く違ったアプローチで翻訳を行う必要があり、技術的知見がある翻訳者や、技術翻訳の経験が豊富な翻訳者に依頼する必要があるでしょう。 ここでは、取扱説明書を翻訳する際の注意点についてご紹介いたします。

ソフトウェアマニュアル…どんなユーザーでも理解しやすい内容を

ソフトウェアマニュアルで重要なのは、ソフトウェアをインストールする際の対応OSと、必要容量です。この2つが漏れてしまっていると、マニュアルとしては不十分でしょう。 また、どんなユーザーでも理解しやすく、わかりやすい内容にするために、OSのスクリーンショット等を利用して詳細に手順を掲載するのが効果的です。 これらの翻訳においては、エンジニア・プログラマ経験者が翻訳するのが最も適しているといえるでしょう。また、国際電気標準会議(IEC)が制定した規格をクリアすること、翻訳対象国の規格認定をクリアしていることも重要なポイントとなります。

家電製品の取扱説明書…難しい技術用語は使わず、安全性を重視する

家電製品の取扱説明書は、一般的な利用者が対象です。難しい技術用語や専門用語を使わず、かみ砕いたわかりやすい説明文にするべきでしょう。 また、文章の構成だけではなく、製品の図案も必要となります。ボタンやスイッチの位置や用途を説明するためです。これらをバランス良く取り入れた取扱説明書にすることが望ましいといえます。 操作手順以外には、禁止事項や注意事項を記載するのが一般的です。日本国内の場合、家電製品マニュアルには、ユーザーの安全を守るために作られている法律「製造物責任法(PL法)」に基づいた警告や注意文の記載が必要となります。

医薬品・健康食品の取扱説明書…厚生労働省の指針と法的な規定を熟知している業者に作成を依頼する

前提として、医薬品における国内の取扱説明書の作成方法は、厚生労働省から指針が出されています。日本国内で使用する場合の医薬品取扱説明書は、その指示書を確実に把握し、理解した上で作成することが必要です。 取扱説明書を使う対象が医療従事者等の専門知識がある方向けなのか、患者や一般の方向けなのかにより内容は大きく変化します。「誰に向けた」取扱説明書なのかを明確にすることが大切です。 健康食品についての取扱説明書は、JAS法(日本農林規格等に関する法律)や食品衛生法、健康増進法等いくつかの法律によって定められています。さらに表示義務においても食品表示法が新たに設立されているため、基準は複数に分かれていることを理解しておかなくてはなりません。 消費者の信頼を得るためには科学的な根拠も必要となるでしょう。法律を遵守しながら、内容がしっかりと理解できる取扱説明書でなければなりません。

取扱説明書の英語翻訳を依頼する業者の選び方

ここまで、取扱説明書とはどういったものを指すのか、どんな種類があるのかをご説明いたしました。ここからは、取扱説明書の英語翻訳を依頼する際にどんな基準で業者を選ぶべきなのかを詳しくご紹介いたします。

豊富な実績を持っている

取扱説明書は、使い方や利用方法が誰でもわかるように記載されていなければなりません。しかし、製品によって仕様が大きく変わるため、説明する深さや広さがそれぞれ違ってきます。 誰でもすぐに使用できる製品であればシンプルに、スマートフォンのような多機能性を持っているならば辞書のような取扱説明書が必要となるでしょう。これらは、豊富な実績を持っている翻訳会社に見分けてもらうのが最も安心かつ安全な手段です。

技術的な知見がある翻訳者が在籍しているかどうか

正確さやわかりやすさが最も重要視されるのが取扱説明書です。そのためには、技術的な知見がある翻訳者が在籍し、わかりやすい取扱説明書・マニュアルを作成できるかどうかで品質が大きく左右されます。また、取扱説明書を読むことで誰もが正しく製品・サービスを使えるようになることが重要であるため、誤解を招くような翻訳文になってしまってはいけません。そのため、取扱説明書の翻訳に関しては、一層の注意を払いながら翻訳会社を選ぶ必要がございます。

ネイティブチェックを行っているか

上記でも説明いたしましたが、単純に翻訳するだけの業者だと誤解を招く文章になってしまう可能性があり、そのことが引き金となって、消費者や第三者からのクレームの原因となることがあります。 そのためには、弊社で行っているネイティブチェックが非常に重要です。

『ネイティブチェックについての詳細はこちら』

弊社ではネイティブチェックを料金に含み、品質の向上や正確性を重視しております。ぜひご検討下さいませ。

取扱説明書の正確な英語翻訳は翻訳会社FUKUDAIにお任せ下さい!

取扱説明書の正確な英語翻訳の相談・問い合わせ

正確で誰でも理解できなければならない取扱説明書の英語翻訳は、当然ながらその品質も高くなくてはなりません。 株式会社FUKUDAIでは、ネイティブチェックサービスを行い、取扱説明書の正確な英語翻訳に努めています。専門的な知識や技術を持った翻訳者も多数在籍しております。 ぜひ取扱説明書の英語翻訳は、株式会社FUKUDAIにご依頼下さいませ。

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