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機械翻訳とは?人力翻訳との精度の比較やメリット&デメリット

機械翻訳と人力翻訳との精度比較やメリット・デメリット

現代では国や地域の垣根を超えて、グローバルに目覚ましい活躍をする企業が増えています。海外を相手にビジネスを展開するには、相手国のバックボーンである文化の正しい理解によって信頼関係を構築することが欠かせません。

ところが、文化の中で重要な「言語」の壁が大きいネックとなっている場合が往往にしてあり、相手国の言語を正しく翻訳する必要性は今まで以上に高まってきています。

そんな中、「機械翻訳」はこの数年間でクオリティが格段に向上したと言われています。スマホやタブレットなどの端末で利用できるアプリもあるため、ビジネス以外にも多くの場面で広く利用されています。

ではビジネスでの機械翻訳の利用の是非はどうなのでしょうか?
この記事では機械翻訳をビジネスに利用する場合に生じる良い部分と悪い部分。そして人力翻訳と何がどう違うのかについてわかりやすく解説します。

機械翻訳のアプローチ3種の仕組み

機械翻訳の仕組み

「機械翻訳」というのは文字通りコンピューターによって「ある言語」を別の言語にオートマチックに翻訳をする方法です。自動翻訳はその基本となるシステムによって大きく3つに分類されます。

「ルールベース機械翻訳」と「統計ベース機械翻訳」、そして「ニューラル機械翻訳」です。それぞれのアプローチの特徴に触れておきましょう。

ルールベース機械翻訳

ルールベース機械翻訳はその名が示すように、ルール=文法に基づきつつ、蓄積された過去の翻訳文や単語、用例のデータを利用して翻訳結果を導き出すシステムです。プロセスとしては、まず文法的に原文の構造や意味を解析し、訳文の言語に変換します。

辞書情報を参照しつつ、足りない部分を補足するという手順で作業が進みます。古くから存在する機械翻訳のシステムです。デメリットとしては、文法に則った構造になっていない文章は、正確な翻訳が期待できません。

統計ベース機械翻訳

統計ベース機械翻訳は膨大に蓄積された対訳情報をもとに、統計的なモデルを学習することにより、妥当な翻訳を行うシステムです。前出のルールベース機械翻訳よりもクオリティにおいては高くなります。

しかし、原文の文法と訳する先の言語の文法構造が違う場合には、クオリティが下がってしまうというデメリットがあります。

ニューラル機械翻訳

ニューラル機械翻訳は、人が脳に記憶するシステムを機械に応用したといわれる、脳神経細胞に似た「ニューラルネットワーク」を利用します。3種類の方法の中では、最も細かいニュアンスまで反映できる、自然で高い精度の翻訳が可能です。

他の2種類の機械翻訳では難しいとされていた「文書単位」で候補を見つけることができます。それだけでなく、画像のキャプションの翻訳も自動でできるなどの利点が多く見られます。今後の主流になるものと考えられています。

機械翻訳による英語等翻訳の精度は?

機械翻訳による英語等翻訳の精度

機械翻訳はニューラルネットワークの登場によって、格段に精度が向上しました。そしてパソコンやスマホ、タブレットが普及し、オンラインで使える翻訳アプリも数多く登場し、今や誰もが手軽に翻訳作業をすることが可能になりました。

とはいえ、翻訳する精度にばらつきがあったり、特殊な単語は適切に翻訳できなかったりという不完全な部分があるのは否めません。

そもそも、機械翻訳ができるのは直訳だけです。ローカライズと呼ばれるその国の文化や習慣に対応することはできていません。

機械翻訳と人力翻訳の比較

日常会話であれば機械翻訳も役に立つことも多いのですが、ビジネスにおける翻訳に関しては、力不足な面が多いのは事実です。そこで求められるのが「人力翻訳」になります。

人力翻訳は文字通り、人の力でなされる翻訳のことです。データにもとづいて対訳を作成するのとは違って、どんな文章であっても訳すことが可能です。微妙なニュアンスの適切な表現や、想定される読み手に向けた理解しやすい言葉の選択なども可能となります。

翻訳会社FUKUDAIの翻訳では、人力翻訳をベースとしていますが、お急ぎの案件やコストダウンなどお客様のご希望に応じて、ケース・バイ・ケースで機械翻訳(COTOHA Translator)を使用することがあります。

しかし、機械翻訳後にプロの翻訳者が翻訳文を見直す工程が必ず入ります。一般的な翻訳サービスと比較して、早くて安く、自然で的確な翻訳の品質をご提供できるのです。

企業サイトの機械翻訳がNGな理由

ビジネスやサービスをグローバルに展開する企業のサイトの多言語化は、今や欠かせなくなっています。そのための翻訳で人力翻訳を利用すると、当然機械翻訳より費用が高くなってしまいます。

だからといってクオリティに問題がある機械翻訳では、複雑な文章において誤訳が生まれる恐れがあります。企業のサイトでそのようなことが起こると、企業としての信頼性に関わるリスクもあります。

高い精度を求めるのであれば、当然機械翻訳よりも人力翻訳の方が優れています。日本語の独特なニュアンスや表現を伝えることは、人力翻訳でなければ難しいでしょう。
結論としては、ビジネスに関する実用レベルの翻訳文章を求めるなら、機械翻訳よりも人力翻訳をおすすめします。

社内に翻訳ができる人材がいない場合は、プロフェッショナルである翻訳会社の利用を検討しましょう。

翻訳に関するご相談は人力翻訳を基本とする翻訳会社FUKUDAIへ!

AI機械翻訳や人力翻訳の相談・問い合わせ

ここまで見てきたように、精度が向上したとされる機械翻訳でも不完全な部分が多いのです。完成度の高い翻訳が必要なビジネスユースには、支障のない範囲で上手に機械翻訳を利用しつつも、要所で人力翻訳を利用するのがおすすめです。

翻訳会社FUKUDAIは英語翻訳・中国語翻訳をはじめ、韓国語・タイ語・ベトナム語など東南アジアや欧州の言語の翻訳を承っています。機械翻訳のメリットを最大限に生かしながら、人力翻訳を積極的に推進しています。

翻訳についてお悩みを抱えるお客様は、ぜひ翻訳会社FUKUDAIにお気軽にご相談ください。

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