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IT業界の翻訳でローカライズが重要な理由について解説!

IT業界の翻訳でローカライズが重要な理由について解説!

近年、翻訳でも「ローカライズ」が非常に重要視されています。特にIT業界の翻訳において、ローカライズは欠かせない要素です。 しかし、ローカライズが一体どのようなものか、まだよくわかっていない人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、ローカライズについての詳しい解説と、IT業界の翻訳におけるローカライズで重要なポイントについて、詳しくご紹介いたします。



翻訳とローカリゼーションの違いについて解説

「翻訳」と「ローカリゼーション(ローカライズ)」は似て非なるものです。この2つには、どのような違いがあるのでしょうか。それぞれ詳しく確認していきましょう。

翻訳

ある「言語」で訳された文章を、他の言語に置き換えて表し直すことを「翻訳」と呼びます。ただし、置き換える言語は多数あり、翻訳がどの言語を対象としたものかは、その都度異なってきます。また、同じ言語であったとして、原文に即した翻訳をしたとしても、翻訳者の表現方法により、内容(イメージ)は変わってきます。 たとえば、日本語の「美味しい」は、英語で「delicious」「tasty」「yummy」など複数の表現に翻訳することが可能です。このうち、どの単語が訳語として適切なのかは、翻訳を読むユーザーや文脈、背景、そして文化によって変化するため注意が必要です。このように、翻訳というのは絶対の正解がなく、その都度ニーズによって表現を変える必要があります。

ローカリゼーション

「ローカリゼーション(ローカライズ)」は、日本語では「地域化」と訳され、国や言語、地域、文化に合うように言語を最適化することを指します。ウェブサイトではテキストを、ソフトウェアであればUI(ユーザーインターフェイス)を、その地域に合わせてローカリゼーションしながら翻訳します。 翻訳の場合は、言葉を1つひとつ正確に「置き換える」作業が重視されます。その一方、ローカライズの場合はただの直訳ではなく、それぞれの国や地域に馴染む単語・文章に「書き換える」という作業が必要です。 このように、一見似ている翻訳とローカリゼーションはそれぞれ目的が異なり、言葉の訳し方も大きく異なってきます。

なぜIT業界の翻訳でローカリゼーションが必要なの?

なぜIT業界の翻訳でローカリゼーションが必要なの?

インターネットを含めたIT技術によって、国を越えて様々な発信ができるようになった反面、「言語」の問題がそれまで以上に表面化しやすくなりました。 たとえば、インターネットで使われている言語のうち、英語は25%程度を占め、日本語はわずか3%です。そのため、日本語だけを知っている人は、ウェブサイト全体の97%もの情報を得ることができません。とはいえ、情報を得るために、英語をはじめとした各種言語を覚えるというのは、手間と費用が大幅にかかり、現実的ではないでしょう。 そこで重要となるのがローカリゼーションです。これによって情報を母国語に置き換えることで、言語習得をすることなく本来多言語であった情報を効率良く収集することが可能になります。 IT業界では、WEB上からさまざまな情報を受け取り、そして反対に発信することを日常的にしています。その際、使える言語が日本語だけだったとしたら、世界中ほとんどの情報を得られないだけでなく、反対に情報を届けることもできません。 そのため、IT業界ではウェブサイトをはじめ、ソフトウェアやヘルプマニュアルなど、さまざまなものにローカライズを施す必要があるのです。

IT業界のローカリゼーションで重要なポイント

さまざまな場所で使われるローカリゼーションですが、先述の通り、IT業界でのローカリゼーションは特に欠かすことができません。 では、IT業界のローカリゼーションにおいて重要なポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。この項目では、特に重要な4つのポイントについて、詳しくご紹介いたします。

正確かつ自然な翻訳

ローカリゼーションの対象となるコンテンツを正確に翻訳することはもちろん、「自然な翻訳」であることも重要です。単純に直訳してしまうと、ぎこちなさが残るだけではなく、かえって理解が深まらない結果になる可能性があります。 ポイントは、相手の言語にどれだけ寄り添って言葉を置き換えるかということ。単に言葉を置き換えるだけではローカリゼーションは実現できないため、高い翻訳スキルをもった専門家が取り組む必要があります。

翻訳先の文化的な理解

日本でも、同じ国に暮らしていたとしても、性別や年齢によって各々好みなどの文化が異なりますよね。これは海外でも同じで、ターゲットとしているユーザーの属性に応じて、コンテンツの内容や翻訳されたテキストを適宜変更していくのも、ローカリゼーションで大切なポイントの1つです。 ローカリゼーションを行う場合は、ターゲットとなる相手の年齢や性別の他にも、政治や宗教、食生活などさまざまな文化に対する理解が求められます。

サイトのSEO対策

ウェブコンテンツの検索を上位に表示させるなど、インターネットでのコンテンツの露出度を上げたい場合には、SEO対策が必須です。 SEOは”Search Engine Optimization”の略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」という意味になります。SEOを意識して日本語のコンテンツを海外向けに翻訳する場合は、キーワードをターゲット国に合わせてローカリゼーションすることで、より高い効果を得ることができるようになります。

相手に「伝わる」文章

インバウンド需要が高まるにつれ、単なる翻訳から「伝わる翻訳」へと意識が高まっています。この「伝わる翻訳」というのは「クリエイティブ翻訳」「マーケティング翻訳」「トランスクリエーション」などと呼ばれ、翻訳を読むターゲットやユーザーにできる限りマッチした訳文を作ることが求められています。 ただし、ローカリゼーションにおいて、「伝わる翻訳」は手段でしかありません。製品やサービスがターゲットの国で理解されること、評価されることが何より重要です。

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