翻訳コラム
2024.04.07
英語翻訳の外注費用相場や見積もり依頼のポイントを徹底解説
英語翻訳を外注する際は、費用相場と見積もり依頼のポイントを事前に把握しておくことが重要です。
翻訳業界には多くの翻訳会社が存在し、特に英語翻訳は需要が高いため、料金体系や品質には大きな差があります。相場感や依頼時の注意点を知らずに外注すると、「想定以上に費用がかかった」「仕上がりが期待と違った」といったトラブルにつながることもあります。
この記事では、英語翻訳の外注費用相場と、見積もり依頼時に必ず押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。
Index
英語翻訳の外注相場費用はどのくらい?
実際に翻訳会社に依頼する際、具体的な費用はどの程度なのでしょうか。最も大きな目安となる、日本翻訳連盟の目安料金等を交えて、詳しくご紹介いたします。
英語翻訳料金相場
英語翻訳は、中国語や韓国語翻訳よりは若干高いものの、ヨーロッパ系の言語よりは安いという費用感で、日本語から英語への翻訳で1文字あたり15円~ほど、英語から日本語の場合は1ワードあたり18円~が相場となります。中には1文字7円ほどのリーズナブルな価格設定をしている会社もありますが、20円以上する場合もあり、幅は広くなっています。
基本的には翻訳の難易度や文章量、納品までのスピード等に大きく左右されるため、相見積もりを取る等、複数の翻訳会社から選ぶのがお勧めです。
弊社FUKUDAIは、一般的な目安料金と比較しても、リーズナブルな料金で翻訳を承っております。翻訳クオリティも上記でご紹介したように高品質かつ迅速で、多くのお客様から高評価をいただいております。
英日翻訳:英文→和訳(原文の英語 1 ワードあたりの税別単価)
| 文書の種類/分野 | 日本翻訳連盟の目安料金 | 翻訳会社FUKUDAI |
|---|---|---|
| コンピューターマニュアル | 28円 | 16円 |
| 一般科学・工業技術 | 28円 | 16円 |
| 金融 | 30円 | 16円 |
| 経営管理・財務・契約書 | 30円 | 16円 |
| 医学・医療・薬学 | 35円 | 20円 |
| 特許明細書 | 26円 | 18円 |
日英翻訳:和文→英訳(和文原稿の1文字あたりの税別単価)
| 文書の種類/分野 | 日本翻訳連盟の目安料金 | 翻訳会社FUKUDAI |
|---|---|---|
| コンピューターマニュアル | 20円 | 14円 |
| 一般科学・工業技術 | 21円 | 14円 |
| 金融 | 25円 | 14円 |
| 経営管理・財務・契約書 | 25円 | 14円 |
| 医学・医療・薬学 | 30円 | 20円 |
| 特許明細書 | 30円 | 18円 |
引用元:日本翻訳連盟公式サイト
特急対応の費用相場(特急料金の目安)
翻訳を依頼する際に必ず必要となる料金ではないものの、通常では6日かかるところ、半分の3日で仕上げて欲しいと依頼した場合、特急料金が別途かかることが多くあります。料金は会社によってバラつきがありますが、基本的には通常の翻訳料金の20%程度を上乗せして対応している会社が多い傾向にあります。
また、特急といってもどれほど短納期なのかによっても料金は変わってきます。24時間等の場合は50%、100%上乗せという場合もあります。
スピーディーな納品を特徴にしている会社であれば、特急料金がなくとも短納期を受け付けている会社もあるので、目的に応じて会社を選ぶのも1つの手段です。
英語ネイティブチェックの費用相場
日本語から英語に翻訳してもらった際、英語のネイティブスタッフに原稿をチェックしてもらうための料金がネイティブチェック料金です。この料金設定は会社によってバラつきがあり、翻訳料金に既に含まれている会社も多くあるものの、別料金の相場としては1文字あたり10円~が多くなっています。
翻訳会社FUKUDAIでは、ネイティブチェックを翻訳料金に含んでいます。詳細は以下の記事をご参照下さい。
「ネイティブチェック」とは?必要性や翻訳依頼時のポイントを解説
誤訳や訳漏れはもちろん、読みやすさやわかりやすさをチェックするためには、ネイティブチェックは欠かせない要素です。
意味は合っているのに読みづらい、ところどころ微妙にニュアンスが違う…といったミスを防ぐためにも、できるだけネイティブチェックを依頼することをお勧めいたします。
クロスチェックの費用相場
翻訳前の原稿と照らし合わせながら、読みやすさや誤訳がないか等をさらにチェックする工程をクロスチェックと呼びます。ネイティブチェックと同じで1文字あたり10円~程が相場ですが、ネイティブチェックのみでクロスチェックを行わないところもあります。
一方、翻訳料金に既に含まれている場合もあり、会社によって異なります。
クオリティを重視し翻訳を依頼する場合には、クロスチェックまで行ってもらうと安心です。
英語翻訳の見積もり依頼時に押さえておくべき6つのポイント

英語翻訳の見積もり依頼時には、いくつかのポイントを押さえておくと最初から最後までスムーズに事が運びます。ここでは、そのポイントを6つに絞り、徹底解説いたします。
1.翻訳料金の算出方法を理解しておく
翻訳料金は、文字数または単語数を基準に算出されるのが一般的です。この仕組みは英語翻訳に限らず、中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語など、ほとんどの言語で共通しています。
日本語 → 英語の場合
日本語原稿の文字数をカウントし、「1文字あたりの単価 × 文字数」で翻訳料金が決まります。
英語 → 日本語の場合
英語原稿の単語数(ワード数)をカウントし、「1ワードあたりの単価 × 単語数」が翻訳料金となります。
翻訳会社ごとの料金体系にも注意
翻訳会社によっては、「A4原稿1枚あたり」や「500文字あたり」など、独自の料金体系を採用している場合があります。見積もりを依頼する際は、必ず翻訳会社に算出基準を確認してください。
ちなみに、文字数の算出についてお悩みの際には、こちらのツールが便利です。
Count Anything(フリー)
サイトURL:https://countanything.informer.com/2.1/
※Wordの他にもExcel、PowerPoint等、ワードカウント機能がないソフトでも文字カウントが可能です。
引用元:https://software.informer.com/
2.翻訳分野や仕上がりレベル、納期、分量等を翻訳会社へ明確に伝える
翻訳会社側が適切な翻訳者をアサインさせるためにも、翻訳会社へ分野を伝えることは重要です。
読み手や使用目的によって訳語が変わる場合も多くあるため、その情報もできるだけ伝えましょう。
他にも、大体の意味が掴めればいいのか、原文に忠実に訳してほしいのか、自然で読みやすい文章(意訳)に仕上げるのか等も翻訳会社としっかり詰めることですれ違いが少なくなります。
また、納期や分量は料金に関わる上、継続するのであれば割引等の適用があることも多いため、必要な事項は事前に翻訳会社に伝えておくと安心です。
翻訳会社FUKUDAIの翻訳レベル別のサービス内容
弊社FUKUDAIでは、ご使用用途やご予算等を考慮し、以下の3つの翻訳レベルを設定しています。
【プレミアム(翻訳+クロスチェック+ネイティブチェック)】
プロフェッショナルな翻訳に加え、訳文の品質はネイティブまで引き上げます。さらに、ターゲット層となる読者の文化や意識レベルに合わせた調整も実施します。翻訳後はリライトを重ね、さらにワンランク上の品質に仕上げます。
重要文書や社外の提出物に最適です。
【プロフェッショナル(翻訳+クロスチェック)】
お客様の使用用途に合わせ、ネイティブ翻訳後にクロスチェックを行い、校正と校閲を行う翻訳サービスです。原文の意味を正確に反映し、読み手にとって自然かつ読みやすい翻訳文書に仕上げます。
正確かつ高品質な翻訳を、リーズナブルな料金でお求めのお客様にお勧めです。
【エコノミー(翻訳のみ)】
コストとスピードを最優先にした翻訳です。内容確認用に最適な翻訳で、納期は迅速で低コストである一方、訳抜けのチェックやネイティブチェックは行いません。
外国語文書の内容確認や、自社で念入りに仕上げを予定している下訳の外注に適しています。大量原稿や短納期、AI翻訳も併用して翻訳を行っていきます。
3.特急料金の有無と条件を確認
翻訳会社の多くが「特急料金」というものを用意しています。通常であれば、日本語の原稿で6日かかるところ、3日で納品して欲しいという場合、特急料金がかかってきます。
内容や分量によっては、通常料金の2倍程度になる場合もあります。特急料金がかからないようにするためには、納品までのスケジュールに余裕を持たせることが大切です。
4.ミニマムチャージの有無を確認
翻訳を依頼する際は、ミニマムチャージ(最低料金)が設定されているかを必ず確認しましょう。
ミニマムチャージとは、翻訳を依頼する際に必ず発生する最低金額のことです。多くの翻訳会社では、「ミニマムチャージ(最低料金)」が設定されています。
例えば、ミニマムチャージが4,000円の場合、実際の翻訳料金が3,000円だったとしても、請求金額は4,000円になります。
なぜミニマムチャージが設定されているのか
翻訳は、翻訳者だけでなく、チェック担当者や進行管理など、複数の工程と人手を要する作業です。そのため、短い文章でも一定の工数がかかり、最低料金を設けないと採算が合わなくなってしまいます。
ミニマムチャージがないケースもある
一方で、ミニマムチャージを設けず、「〇〇文字以上の原稿のみ対応」といった文字数制限を設けている翻訳会社もあります。
短文や少量の翻訳を依頼する場合は、「ミニマムチャージの有無」「文字数制限の有無」を事前に確認しておくことが重要です。
5.仕上げレベル・翻訳分野の難易度により料金は左右される
弊社FUKUDAIでは、3つのランクに合わせて翻訳料金を設定しています。
| 項目 | プレミアム | プロフェッショナル | エコノミー |
|---|---|---|---|
| 翻訳工程 | 翻訳+クロスチェック+ネイティブチェック | 翻訳+クロスチェック | 翻訳のみ |
| 仕上がり品質 | ネイティブ品質まで引き上げた最高水準 | 正確性と自然さを重視した高品質 | 内容把握を目的とした簡易品質 |
| 表現調整・リライト | あり(読者・文化に合わせて調整) | 校正・校閲あり | なし |
| おすすめ用途 | 重要文書・社外提出物 | ビジネス文書全般 | 内容確認・下訳・大量原稿 |
詳細については、以下のページを参考にして下さい。
また、翻訳分野の難易度・専門性のある文章だと、その分金額は高くなる傾向があります。
例えば「医学・薬学」や遺伝子変異や皮膚科学等の「ライフサイエンス分野」「人文社会」「科学分野」等が想定されます。
専門性の高い分野には、特殊な用語も多く使われます。それに対応するには、専門性の高い翻訳者やチェッカーを使わなくてはなりません。
料金を考慮する際には、仕上げレベルや翻訳分野の難易度を加味することは必須といえるでしょう。
6.翻訳会社以外に依頼する際のリスクを理解しておく
最近は個人スキルやクラウドサービスを利用しての翻訳等、翻訳会社でも翻訳を依頼しやすい環境となりましたが「語学ができる=翻訳ができる」とはなりません。翻訳を行う際には、仕上がりのレベルや仕様をしっかり理解した上で、お客様の希望する翻訳に仕上げるスキルが必要となります。
安価な料金設定につられて品質トラブルに発展しないよう、注意して下さい。
また、語学スクールや大学の外国語学部に助けを求めるケースもありますが、日本語の文章を自然な外国語に翻訳したり、外国語のニュアンスを正確に反映し、用途に合わせた適切な日本語に翻訳することは、相応のスキルや技術が必要となります。ましてや、コスト節約のためといって、語学部学生に翻訳のアルバイトをさせるような行為はかなり無謀な行為となることもご理解下さい。
よくある質問
ここでは、英語翻訳に関してよくある質問をご紹介します。
英語翻訳を外注する場合の費用相場はどれくらいですか?
英語翻訳の外注費用は、翻訳方向や分野によって異なりますが、一般的な目安として、日英翻訳は1文字あたり15円前後、英日翻訳は1ワードあたり18円前後が相場とされています。
ただし、専門性の高い分野や短納期の場合は、相場より高くなるケースもあります。
英語翻訳の見積もり金額は何によって決まりますか?
見積もり金額は主に、文字数(またはワード数)・翻訳分野・仕上がりレベル・納期によって決まります。
専門性の高い内容やネイティブチェック付きの翻訳、特急対応を希望する場合は、その分費用が上がる傾向があります。
翻訳料金が安い会社を選んでも問題ありませんか?
料金が安いこと自体は問題ありませんが、翻訳品質やチェック体制を必ず確認することが重要です。
極端に安い場合、ネイティブチェックやクロスチェックが省略されているケースもあるため、用途に応じた品質が確保されているかを確認しましょう。
ネイティブチェックは必ず依頼した方が良いですか?
社外向け資料や重要文書の場合は、ネイティブチェックの依頼を推奨します。
意味は合っていても、不自然な表現や微妙なニュアンスの違いを防ぐことができ、翻訳品質が大きく向上します。
翻訳会社以外(個人・クラウドソーシング)に依頼するリスクはありますか?
あります。語学力と翻訳スキルは別物であり、品質のばらつきや修正対応の不足、情報管理面の不安が生じることがあります。 重要な翻訳ほど、品質管理体制が整った翻訳会社への依頼が安心です。
英語翻訳に豊富な実績を有する翻訳会社FUKUDAIにぜひご相談下さい
弊社FUKUDAIでは、徹底した品質管理とスピーディーかつ柔軟な対応でお客様から高評価をいただいております。
品質管理においては、原稿に忠実な翻訳と同時に、自然なネイティブの表現を提供するため、原則としてネイティブチェックを実施します。
また、経験豊富なプロジェクトマネージャーが品質を管理し、校正・校閲の2段階チェックで品質管理を徹底しております。
また、お客様毎に専属の社内担当を設け、お問い合わせやご相談にも迅速に対応いたします。
英語翻訳に豊富な実績があります!翻訳会社FUKUDAIにぜひご相談下さい。
翻訳文書の利用目的や仕上げのご希望に応じ、お客様のニーズに合わせた最適な翻訳をご提供します。
便利な簡易見積りフォームもご利用ください。
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監修者

翻訳会社FUKUDAI 代表取締役
鈴木 宏基











