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2024.01.05

建築・土木翻訳とは?文章の種類や依頼時のポイントを解説

建築・土木関連の翻訳は、何よりも正確な翻訳が求められます。というのも、正確に翻訳されていない図面や仕様書を元に工事が行われてしまうと、大きな損失を生み出す可能性があるためです。
また、グローバル化が進む社会において、海外の機器や技術を取り入れる機会も増えてくるでしょう。
そこで、今回は建築・土木翻訳についての詳細や文章の種類、翻訳会社に依頼する時のポイント等について詳しく解説いたします。

建築・土木分野で使われる文章の種類

建築・土木分野で使われる文章の種類にはどんなものがあるのか、ここで簡単にご紹介いたします。

 

契約書・申請書・見積書

契約書・申請書・見積書の3つは、土木関連の種類の中でも翻訳する機会が多い種類です。
これらの文書は「型(テンプレート)」がある程度決まっています。そのため、契約書等の形式に慣れている上に、その正確性の重要さを理解している翻訳者が望ましいといえるでしょう。
また、これらの翻訳では、契約に対する翻訳関連の知識を持っている翻訳者が翻訳を行う必要があります。
国の法律知識や高度な専門知識を反映しながら適切な表現ができることが重要となるため、翻訳対象となる国の理解があることがベストです。または、そのような細かい調査を怠らない、信頼性の高い翻訳者に依頼するのがお勧めです。

 

マニュアル・仕様書

マニュアルや仕様書にもある程度決まった型がありますが、建築・土木関連の知識はもちろん必要です。
また、マニュアル内には図が挿入されていることも多いため、実務の作業経験があると状況を想定しやすくなります。
反対に、知識が不足していると正しく伝わらない、思わぬケガに繋がる可能性を生んでしまい、マニュアルや仕様書として大きな問題を有することになるので注意が必要です。

 

建築作業工程表・施工図面

作業工程表や図面の翻訳は、建築・土木特有の文書です。作業工程表の図面は実際の作業者が見るものであるため、知識が不足していると不自然な翻訳になってしまい、想定した作業を行うことが困難になります。
当然、建築・土木に関する深い知識がなければ不可能ですが、作業経験がある翻訳者や、CAD等の図面作成経験等がある翻訳者がより適しているといえます。

 

論文

論文は、研究者や技術者が読むもののため、特に専門的・技術的な知識が必要となります。
論文も、論文特有の型があるため、形式に慣れている翻訳者に依頼するといいでしょう。

 

建築・土木翻訳を翻訳会社に依頼したい!依頼する際のポイントは?

 

依頼する際のポイント

建築・土木関連の翻訳は専門性が高いため、翻訳会社に依頼したいと考える方も多いでしょう。しかし、数多くある翻訳会社の中でどのように選べばいいのか、迷ってしまうことも多いようです。
ここでは、建築・土木関連の翻訳を翻訳会社に依頼する際のポイントについて、わかりやすくご紹介いたします。

 

建築・土木の翻訳実績はあるか

どの程度翻訳実績があるかが、翻訳会社を選ぶ基準の1つです。
年間の取引件数や、どのような会社を相手に取引しているのか確認してみるのがお勧めです。
特に、官公庁や大手の実績がある翻訳会社は、それだけ品質やセキュリティ面も徹底しています。
翻訳会社は何より「信頼できるかどうか」が大きなポイントとなるので、実績欄はしっかり確認しておきましょう。
取引会社や実績を見ることで得意分野も分かることがあり、自分の依頼と合っているかどうかも確認できます。

 

翻訳の品質は高いか

翻訳会社がどのような人によって構成され、どのような経緯で翻訳がされるのかも確認しておきたいポイントです。
翻訳に対して、チーム制なのか、何段階のチェックがあるのか、AI等を利用しているのか、翻訳方法は非常に多岐に渡ります。
翻訳会社によっては、どうやって高品質な翻訳を行っているか翻訳のプロセスを公開していることも多くあります。品質を重視する場合には、あらかじめ細かくチェックしておきましょう。
また、求める品質によっては料金が変わることもあるので、料金体系も同時に確認しておきましょう。

 

適切な料金設定か

翻訳を依頼する際には、料金体系がどうなっているかも確認しておきましょう。
翻訳会社によって、料金は大きく異なります。また、プランごとに料金が変わることもあるため、一定した価格なのか、変動するのかも確認しておくことが重要となります。
翻訳会社によっては、内容や量、言語等、様々な要因で価格が変わるため、事前に一度無料見積もりを申し込んで見ると、実際にどの程度の価格なのかが見えてきます。
料金が安いとネイティブチェックやアフターフォローがないということがあり、だからといって高いから品質が絶対に良いとは限りません。
料金だけにとらわれるのではなく、全体の項目ごとに判断することが必要です。

 

継続的な翻訳の依頼は可能か

翻訳の依頼が継続的に可能かどうかは、事前に確認しておくのが安心です。
継続する場合、アフターサービスやリピート率を見ることが重要です。アフターサービスがないところだと融通が利かなく、リピート率の低さは依頼主の満足度に影響します。
他にも、継続する場合とそうでない場合では、料金にも差が出ることがあります。お得に上手く利用するためには、継続することでどのような割引があるのか調べておきましょう。

 

建築・土木関係の翻訳を承ります!翻訳会社FUKUDAIにお任せ下さい

翻訳会社FUKUDAIでは、専門性の高い建築関連の文章翻訳を行っています。
上記でご紹介した書類の他にも、不動産売買契約や重要事項説明書、不動産レポート等の翻訳も承っており、建築・土木関連に必要な各国語翻訳者等の充実したサービス体制を整えております。
また、品質面以外でも、納期や予算、用語に関するご相談等、お客様のご要望を的確に捉え、最適な提案をさせていただいております。
建築・土木関係の翻訳を承ります!ぜひ翻訳会社FUKUDAIにお任せ下さい。

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