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翻訳を「資産」に変える──Phrase TMSで実現するFUKUDAIの新しい翻訳サービス
いつも翻訳会社FUKUDAIのサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
私たちは、用語の統一・プロセスの可視化・過去訳の再利用という3つの柱で、翻訳の「質」と「効率」を同時に高めます。鍵となるのが、最新の翻訳管理システムPhrase TMSです。
翻訳資産とは?──一過性の作業を、再利用できる価値へ
翻訳資産とは、過去に作成した訳文や用語をデータベース化し、次回以降の案件で再利用できる状態にした“企業の知的財産”です。
Phrase TMSは、案件で生まれた訳文や用語を自動的に蓄積し、次の案件で即座に呼び出せるため、品質の一貫性と工数削減を同時に実現します。
お客様専用「用語集」の作成・運用
長期的にご利用のお客様には、分野特有の表現や自社固有の言い回しを整理した専用用語集を構築します。
過去訳・社内規程から効率的に抽出し、Phrase TMSへ登録。複数翻訳者が関与しても、表現のブレを抑え、読みやすさと信頼性を底上げします。
- 専門用語・社内用語を統一してブランドボイスを担保
- レビュー指摘の減少で校正コストを圧縮
- 新任のレビュー担当でも判断がぶれない運用基準を確立
翻訳窓口の一本化で実現する「全体最適」
FUKUDAIが翻訳窓口を一本化することで、各部門・グループ会社・海外拠点を含む依頼を一元管理。
Phrase TMS上で進行・品質・用語の適用状況を可視化し、全社横断の標準化と重複作業の排除を進めます。
- 案件状況・品質指標・用語適用のKPIをダッシュボードで把握
- ガイドライン・用語集・翻訳メモリを拠点間で共通化
- ベンダー管理・見積・納期調整の工数を削減
翻訳資産の活用で、過去の訳文を「再利用」
Phrase TMSに蓄積される翻訳メモリ(TM)と用語集を活用し、繰り返し出る文や定型表現を自動提案。
翻訳者は新規・差分に集中でき、スピードと精度が向上します。
- 同一・類似文の自動反映で作業を軽減
- 表現の統一によりレビュー往復を削減
- 長期的なコストを最適化、投資対効果を可視化
初回ヒアリングから既存資産の整理、TM/用語集のクリーニングまで、当社コーディネーターが丁寧に伴走します。
機械翻訳×人の知見──ハイブリッドでスピードと品質を両立
ご要望に応じて、Phrase TMSに機械翻訳(例:Google 翻訳)を連携。一次生成を下支えしつつ、
専門分野に強い翻訳者がレビューするポストエディット体制で、納期と品質の最適点を実現します。
- 大量・短納期案件で威力を発揮
- 用語集・スタイルガイド適用で出力のばらつきを抑制
- 機密保持・セキュリティポリシーに即した運用設計が可能
導入プロセス
- 要件整理:対象文書・言語・品質基準・セキュリティ要件を確認
- 資産準備:過去訳の収集、TM/用語集の整備・クリーニング
- 環境構築:Phrase TMS設定、権限・ワークフロー・レビュールール定義
- 試行運用:パイロット案件で精度・速度・レビュー量を測定
- 本格展開:KPIをモニタリングし継続的に最適化
主な成果(サマリー)
- 用語統一によりブランドボイスと可読性を安定化
- 類似文の再利用でリードタイムを短縮、レビュー往復も削減
- 翻訳を資産化し、次回以降のコスト最適化と品質向上を両立
ご相談・お見積り
「表現の統一で品質を高めたい」「翻訳コストを抑えたい」「全社で翻訳を標準化したい」——
まずはお気軽にご相談ください。貴社の現状資産を診断し、最適なPhrase TMSの運用設計と
導入ロードマップをご提案します。